コラム

上司からの連絡が怖い時の、心の守り方と相談先

更新日:2026年7月3日

通知が怖いのは、甘えではない

スマホが震えるたびに心臓が跳ねる。休日でも上司の名前が画面に出ると、その日一日が沈む。この状態は「気にしすぎ」や「甘え」ではなく、心が休めていないサインです。連絡そのものより、「いつ来るか分からない」という緊張が消耗させます。まずは、その緊張を減らす工夫から考えてみてください。

境界線をつくる小さな工夫

①勤務時間外は仕事の通知をオフにする(多くのチャットアプリには時間指定のミュート機能があります)、②仕事の連絡を見る時間を「夜◯時まで」と自分で決める、③すぐ返せない時の定型文(「確認して明日お返事します」)を用意しておく。会社のルール上できる範囲は職場によって違いますが、「常に即応しなければ」という思い込みを一度疑ってみる価値はあります。

記録を残す

連絡の内容が叱責や人格否定に及ぶ場合は、日時と内容の記録を残しておくことをおすすめします。スクリーンショットやメモで十分です。記録は、社内の相談窓口や公的機関に相談する時の材料になりますし、「自分の感じ方がおかしいのか、内容がおかしいのか」を後から客観的に見直す助けにもなります。

一人で抱えず、外の窓口へ

社内に相談できる人がいない場合、各都道府県の労働局にある「総合労働相談コーナー」では、職場のトラブルについて無料で相談できます。また、眠れない・食欲がない・朝起き上がれないなど体にサインが出ている場合は、医療機関への相談を優先してください。環境を変えること(異動・転職・退職)も選択肢の1つですが、まずは心と体の安全が先です。

相談先を探す

「もう限界」「次を探したい」「まず整理したい」——状況別の相談先はトップページにまとめています。