コラム
「どうしたいか分からない」を整理する、紙とペンの3ステップ
更新日:2026年7月3日
「やりたいこと」から考えない
キャリアに迷った時、「やりたいことを見つけよう」と言われがちです。でも、やりたいことがすぐ言える人は、そもそも迷いません。おすすめは逆からのアプローチです。まず「嫌なこと」を全部書き出す。電話対応が苦痛、数字に追われたくない、夜勤が体に合わない——嫌なことリストは、やりたいことより正直で、具体的です。書き終えたら、それぞれを裏返してみます。「数字に追われたくない」なら「成果がゆっくり積み上がる仕事」。裏返した言葉の集まりが、あなたの希望条件の原型になります。
「10年後」ではなく「半年後」を考える
「10年後どうなっていたいか」という問いは大きすぎて、多くの人は答えられません。代わりに「半年後、今と何が1つ変わっていたら嬉しいか」を考えます。「日曜の夜に憂鬱になっていない」「定時で帰れる日が週3日ある」「新しい仕事の勉強を始めている」。半年後の小さな変化なら想像できますし、そこから逆算すると、今月やることが見えてきます。
書いたら、誰かに話す
紙の上の整理には限界があります。最後のステップは、書いたものを誰かに話すこと。友人でも、家族でも、AIチャットに打ち込んでみるのでも構いません。話しているうちに「あ、自分は本当はこう思ってたのか」と気づく——言葉にして初めて整理される部分が、必ずあります。もっと本格的に整理したい場合は、転職を前提としないキャリア相談(無料カウンセリングを設けているサービスもあります)を使う方法もあります。第三者の質問は、自分では思いつかない角度から考えを引き出してくれます。
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